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2013年10月17日 (木)

嘘と支援

あつやは今、高等部2年生。

卒業まであと1年半となりました。

「卒業」という現実が近付いてくると、学校で楽しく過ごして居てくれればいいという思いはすっかり薄れ、あつやの行動一つ一つが、卒業後の支援を考えることに繋がっています。

まぁ、私が障がい者の方々に仕事を提供して、社会参加に繋がれば・・・と立ち上げた「障がい者応援くらぶ」という活動も、あつやが過ごす社会が少しでも過ごしやすくなれば・・という思いから、始めたこと。

それが現実味を帯びてきたのかも知れません。

この活動のお蔭で、あつやをいろんな人に知ってもらうきっかけになりました。

どこへ行っても愛想よく、頑張る姿を見せてくれます。

あつやの頑張る姿を応援してくれる人が増えました。

「すごいね」「上手だね」と言われてますます頑張っています。

こうしていい面を表に出しているあつやですが、実はそうではない部分もやっぱりあります。

やはり、PWSという特性は治るものではありません。

日々、順調なわけではなく、やはり特有の「困った部分」に翻弄されることもあります。

社会的に人間関係が難しくなる・・・というPWSの特性を、実感しています。

具体的には、あつやの「嘘」。

本当のことを追及しても仕方がないことは、もうわかっていることなんだけど・・・。

もし、悪いことをして捕まっても、あつやに事情徴収は無理だな~、って思います。

本当のことなんて、それが不利になることだと思ったら絶対言わない。

笑えるほど。

理屈になっていなくても、真剣に否定する。

その姿は、頑固というより、本当にそう思っているよう。

親だから、そういう時にも守らなきゃって思うけど、これが他人だたったら、嫌われるだけ。

信用ゼロになる。きっと理解できない、ただの嘘つき。

でも、あつやを見てると、我慢できない行動を起こしてしまい、それを隠すために後から嘘やごまかしを思いついているよう。

最初から計画的に起こしているわけではないと思う。

だからこそ、日々疑ってくれる支援が必要だと思っている。

放っておいてはいけない。監視と、日常の持ち物検査。

これを、あつやを信用するとこなく続けてくれることが大事。

見られてると思ったら、悪いことはしない。

隙がなければしない。

色々できるからついつい放っておいたりするけれど・・・。

絶対に野放しにできない存在だと訴えたい。

こういうわかりにくい、見えにくい障がいは、訴え続けることでしか伝わらない。

順調に大きくなってるように思われるかもしれないけれど、あつやには絶対の支援がいることを声に出していかなければと思っています。

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