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2009年11月29日 (日)

時々思うこと

よく言われること。

「あつやくんのどこが障がいなの?」

あつやをよく知らない人があつやを見ると、ほとんどの人がそう思うみたい。

養護学校へ通うようになって、新しい交流ができるようになってからホントによく言われます。

「先天性の病気を持っていて、知的障害があるんですよ」

「え~、しっかりしているし、そんなふうには全然見えないですね」

大体、こんな会話のパターン。

養護学校へ通い出し、縁あってスペシャルオリンピックスにも参加するようになって、いろいろな障がい児・者さんとの出会いが増えました。

みなさんと比べると、確かにあつやの障がいって解かりにくい。

コミュニケーションは取れるし、ある程度場をわきまえることもできる。

スペシャルオリンピックスの大会で、初対面の方に、

「あつやくんのお母さんですか?あつやくんはアスリート(選手)なんですか?小さい子を連れてお世話しているから、あの子達のお兄ちゃんで兄弟として来ているのかと思ってました。

受付で、あつやの「や」の漢字が間違っていて、自分から教えてくれていました。すごくしっかりしていらっしゃいますね。」

と、言われました。

そんなふうに言われることが時々あります。

でも、言われて嬉しいと思うことはありません。

あつやは正真正銘の「障がい児」なんです。

しっかりしているように見えるけれど、自律できるほどしっかりしていないんです。

「そのうち・・・」

って、人は言います。

でも、私は「そのうち」自律できるなんて正直思っていない。

「普通」に就職して「普通」に結婚して「普通」に世帯を持てるようになるなんて思ってない。

だからって将来を悲観しているわけじゃないんだけど・・・。

あつやなりに成長したとき、社会人として何かできることはあるだろうと思うし。

「何でもできるようになるって!」

って、励まし?

「あきらめないで」

って、先天性の病気が治るとでも?

時々言われるいろいろな人からの言葉。

どう受け止めていいのか分からなくなることがあります。

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コメント

それ、わかります。
赤ん坊のときからそうでした。
hiroはまだ小さいから
赤ちゃん時代の延長のような説明で済ませてしまえますが、
小学生、中学生…と進んでいくと
もっと複雑な思いに悩むことになるんだろうなと思います。

hiroパパさん

悪気で言っているのではないことは分かるんですが、意見すればするほど諦めているとか可能性を信じていないとかという話になってしまい、上手く伝えられない自分に歯がゆくなってしまっているのが現状です。

あつやも、中学生とはいえ、まだ見かけは幼いところがあります。だから多少子どもっぽい部分があっても不自然には見えないんだと思います。

「見かけ」で障がい児・者に見えないなりの悩みは今後続いていくんだろうな・・・と感じています。

hiyoさん、こんにちはnote

わかります、わかります。
何百回も言われてきました(笑)

兄弟がいて、健常な子との違いがわかればわかるほど、
「普通じゃん」みたいな回りの人の言葉は、しんどくなる時があるね。

こないだ、うちのに「毎日楽しい?幸せ?」って聞いたら「うん、幸せだよー」って満面の笑み(顔、まんまるだぞ)で言ってました。

それなら、いいかって思いましたconfident

ぱっそ子さん

>兄弟がいて、健常な子との違いがわかればわかるほど、
「普通じゃん」みたいな回りの人の言葉は、しんどくなる時があるね。

upwardright そうなんです、そうなんです。
うちも二人お兄ちゃんがいてるから、それ、すごく感じます。

でも、本人のいつも楽しそうな姿や満足そうな生活を見てると、いろんな人にわかってもらうより、あつや本人がのびのびやっているならそれでいっかぁって思えます。
これ、別にあきらめじゃなく、今わかってもらえなくってもいいや、っていう感覚。

あっつんの「うん、幸せだよー」にも、ホッとしますね。


ありがとうございますcatfaceclover

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